気の導引術~速攻ダイエット
『気の導引術』は、約5千年前の古代中国に生まれた「導引」を基礎としています。
野生動物には『気』の滞りがなく、寿命が来る日まで、毎日元気にからだを動かしている。 そんな動物の動きを取り入れ、長い年月にわたり道家の人々が、みずからのからだを通じて実験を繰り返した成果の積み重ねが「導引」なのです。
「広辞苑」で「導引」という言葉をひくと、「道家で行う一種の治療・養生法。関節、体肢を屈折・動作させたり、静座・按摩・呼吸などを行ったりする」と記されています
呼吸とともに、からだをさまざまに動かすことで、体内の邪気を払い、新鮮な『気』を取り入れ、自然治癒力を高めることができる。 一度身に付ければ、一生の身の宝になります。
著者紹介 早島正雄
高知県生まれ。日本で導引術を伝えてきた村上源氏の末裔で、昭和44年台湾で導引術を受け継ぐ道家龍門派伝承第十三代を允可される。同時に、道教の最高機関の顧問に就任。昭和55年、道家の教えを広める場として日本道観を設立、導引術の指導を行っている
目次
第1章 あなたはどうして太るのか
- 拒食症にまで発展する過激なダイエット
- 吐き出しダイエットの恐怖
- ダイエット食品に頼ると不自然な体になる
- 夜八時過ぎには食べるな
- リバウンドの恐怖
- ”百害あって一利無し”の恐ろしい「便秘」
- 便秘に悩まされ続けたのが嘘のよう
- 太る人とやせている人の違いはどこにある?
- 「気の導引術」とは?
- 健康になりたいだけなのに……
- 「導引術」で私は救われた
- 「導引術」で二重まぶたになった!?
- 二五キロ以上の減量に成功し、健康体になった
- 「導引術」なら女らしいバストも手に入る
- 大きすぎるバストには弊害がある
第2章 「気」でやせたいところだけやせる
- 副作用がなく、やせたいところだけやせられる
- 小顔にする
- シミ・ソバカスをとる
- 顔のシワを取る
- 首筋を美しくする
- 腹部のぜい肉をおとす
- 肩のぜい肉をとる
- 背中のぜい肉をとる
- 腕をすっきりさせる
- 腹部を引き締める
- 「導引術」は体質そのものを改善する
- たるんだお腹を元通りにしたい
- 美しいバストを手に入れたい
- ヒップを引き締める
- ヒップラインを美しくする
- 痔を治してヒップアップ
- 太もも、ふくらはぎを細くする
- 内ももをすっきりさせる
- 脚全体のラインを美しくする
- 足首を引き締める
- 足首とふくらはぎを細くする
- 体毛・むだ毛をなくす
- ひじ・膝をきれいにする
- 膝をきれいにする
- 手・指・爪を美しく保つ
- 指の荒れをきれいにする
- イボ・マメ・タコをきれいにする
第3章 すばらしいサケ風呂・腰湯の効果
- すばらしいサケ風呂の効果
- サケ風呂の作り方・入り方
- サケ風呂で美しい肌を作る
- 色白でつややかな肌にする
- 見違えるほど色白になった
- シミ・シワ・ソバカスをとる
- 首筋のシワをとる
- 深く刻まれたシワが日々浅くなっていった
- 気血の流れを活発にして肥満を解消する
- 腹部のぜい肉をとる
- 背中のぜい肉をとる
- 肩と腕のぜい肉をとる
- 太もものぜい肉をとる
- 足首を細くする
- 大きすぎるバストを小さくする
- 小さいバストを大きくする
- ヒップの形をきれいにする
- 腹部のぜい肉がきれいに落ちた
- 悩まされ続けた肩こりが解消
- サケ風呂よりもヒバ湯が向く病気
- 冷え症は万病の元
- 冷え症を治す行法
- 子供の頃からの冷え症が治った
- なぜリューマチは女性に多いのか
- リューマチを治す行法
- 糖尿病をヒバ湯で治す
- 歩くのもつらかった糖尿病が治った!
- 塩分の制限は活力を低下させる
- うなじを揉む方法
- 降圧剤をやめることができた!
- 唾液の働きでぜんそくを治す
- 清津を出す行法
- 胸を摩擦する行法
- 風邪を治す腰湯の入り方
第4章 慢性病を治せば肥満は解消する
- 若々しさを取り戻すために
- 邪気とは疲労のかたまり
- 自分の体にあった「導引」を探り出そう
- 五臓六腑に気を充満させよう
- 肝臓の衰えを回復するには
- 動悸・息切れを感じたときに
- 腎臓の機能を元に戻す
- 心の不安を解消するために
- 腹痛・下痢を防ぐ
- 大腸の邪気を取り除く
- 膀胱を丈夫にするために
- 暴飲暴食とも無縁になった
- 腎臓がよくなり、軽やかな体を取り戻せた
- 気の流れの法則にまかせる
早島式即効ダイエット 概要
ダイエットのポイント 1
胃腸の活力を回復することができれば、たるんでいた胃腸が縮まり排泄能力も高まる
たるんでいる胃腸の元気を回復させるためには、食べ過ぎ飲み過ぎは禁物。
新年はごちそうを食べる機会が多い季節、胃腸を休ませてあげること。
ダイエットのポイント 2
精神的に苦しいダイエットを続けていると、ある日突然にリバウンドがくることがある。
まず体内の気の流れを絶好調にして、いらないものは排泄できる力を養う。
ダイエットのポイント 3
1日24時間のうち、食事は12時間の間にとるようにすることが大切。
たとえば朝7時に食事をしたら 夜の7時に夕食 それでおしまい。 ということです。
夕食のあとに12時間お腹を休めることで、胃腸の疲労もとれて、翌日の食事をこなす元気を回復するのです。
導引術 呼吸法 動画
導引術の基本である呼吸法の動画です。
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