立ち泳ぎ
フィンなどの補勣具なしで、体を水面に対して垂直に保ち、顔を水面から出したまま静止する泳法。ダイビングに求められるスタミナのテストとして行われことがある。
フィンを着けてウェイトを持たせて行う方法。スクーバ装備を着けて行うトレーニングを指す場合もあるが、特殊海難救助や軍事を任務とするダイバーなど特異な目的がある場合を除いて、一般のスポーツ、レクリェーショナル、学生またはサイェンティフィツク・ダイバーを対象に行うプログラムとしては適切ではないと考えられている。
立ち泳ぎの泳ぎ方
古式泳法にも取り入れられている立ち泳ぎですが、足の動きは平泳ぎの動きがベースになります。上半身は真っ直ぐに構え、腰から下はイスに腰かけているような体勢になります。股関節は大きく広げ、巻き足やふみ足、あおり足で泳ぎます。
ふみ足
読んで字のごとく、踏むようにキックする方法です。足の裏で水を踏むような感じで出すキックのことです。
あおり足
平泳ぎは足の裏で水を蹴るものですが、立ち泳ぎでのあおり足は、通常のキックを行うときのように、足の甲で水をキックすることをいいます。
巻き足
立ち泳ぎをするには、この巻き足がお勧めです。平泳ぎができる人であれば、自然にこの動きになります。平泳ぎの足の動きを片方ずつ行うと考えてください。前進するときは少し後方に蹴り、留まるときは下にキックします。膝を軸にして、足を巻く感じにします。足首もしっかりと使います。
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