セロトニン呼吸法【図解】

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心も脳も整える! 有田式セロトニン呼吸法

人間の呼吸法には、「生きるための呼吸法」と「心を強くする呼吸法」の2種類がある。後者が本書で紹介する「セロトニン呼吸法」です。脳内セロトニン神経を活性化するこの呼吸法には、ストレスや不安をやわらげる、プレッシャーに強くなる、まさかのときにも動じない…といったさまざまな効果がある。理論と実践の面から、心と脳を整える呼吸法の秘密を解き明かした一冊。

目次

はじめに 呼吸が心を強くする!
序章 脳が変わる呼吸の秘密
第1章 心の正体は「脳」だった!
第2章 毎日がうまくいくのは「セロトニン効果」だった!
第3章 脳と体が目覚める!朝のセロトニン呼吸法
第4章 脳と体を休ませる!夜のセロトニン呼吸法
終章 生き方としての呼吸法

著者紹介 有田秀穂(ありた ひでほ)

1948年、東京都生まれ。東京大学医学部卒業。
東邦大学医学部統合生理学教授。
東海大学病院、筑波大学基礎医学系を経て現職。
著書に『こころとは何か』(分担・北大路書房)、『禅と脳』(玄侑宗久師と共著・大和書房)他。

有田秀穂

セロトニンと呼吸の関係

 セロトニンの分泌と呼吸は、深く関わりあっていると言われています。なぜなら、セロトニンは人の運動機能に関与していると考えられているからです。呼吸や歩行、咀嚼といった反復性のある運動をスムーズに行うために、セロトニンは分泌されるという性質があります。このようにセロトニンが関与しているとされる運動を積極的に行うことによって、セロトニン神経が刺激され、セロトニンの分泌量が増えると考えられています。そのため、呼吸はセロトニンの分泌においてとても有効だと言えるのです。また、セロトニンを増やすために呼吸が適している理由の1つとして、「手軽さ」が挙げられます。ジョギングやウォーキングもセロトニンの分泌量の増加には効果的だと言われていますが、呼吸と違っていつでもできるわけでもなく、環境や体調などから行うことが困難な場合もあります。だれでも気軽に取り入れることができることからも、セロトニンを増やす方法としておすすめです。

セロトニンとは

 「幸福のホルモン」とも呼ばれているセロトニンは、神経を興奮させる効果のある「ノルアドレナリン」や、快感を増幅させる効果のある「ドーパミン」と同じ、脳内ホルモンです。

睡眠や感情、精神面などに深く関係しています。脳は緊張やストレスを感じると、自律神経のバランスを整えるためにセロトニンが分泌され、ノルアドレナリンやドーパミンの働きを抑制する性質があります。

私たちはリラックス効果のあることを行うと、脳内でセロトニンが分泌され、ノルアドレナリンが減少するため、癒されます。しかし、疲労やストレスが蓄積されるとセロトニンの働きが制限されてしまったり、セロトニンの分泌量が減少します。

セロトニンとは

セロトニンとは

セロトニン呼吸法の仕方

①姿勢を整えて椅子の背に軽くもたれて、両手はひざの上に静かに目を閉じる。

②1,2,3 と数えながら鼻から息を吸いながら、お腹を膨らませる。

③4 で、いったん息を止める。

④5,6,7,8,9,10 で 口から息を吐き出しながらお腹をへこませる。
 (※ ②、③、④を 3分程繰り返す)

*呼吸法は気になることを考え始めるとそちらに意識が集中し、身体の緊張につながってしまうので、今やっている呼吸だけに集中することがポイントです。

動画 セロトニン呼吸法

”幸せホルモン”のセロトニンを増やす「1:2の腹式呼吸」

BOOKS セロトニン呼吸法

1.「セロトニン脳」健康法―呼吸、日光、タッピング・タッチの驚くべき効果 (講談社+α新書 481-1B) (日本語) 新書 – 2009/9/18
有田 秀穂 (著), 中川 一郎 (著)

2.「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 

  苫米地英人 (著)

3.医者が教える正しい呼吸法 

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