ダイビング用語

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潮 うしお tide

潮 うしお tide 海面の水位が太陽や月、特に月の引力によって、定期的に高くなったり低くなったりすること。潮汐(ちょうせき)。しお。   潮どまり 通常海水の干満は1日2回起こるが、その満潮と干潮の境いめ、水の動きがもっとも緩慢になる状態...
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サーフ surf

サーフ surf  外洋で生成した波長の長い波が、沿岸に近づき、水深が波長のおよそ2分の1になると、波が変形し始める。次第に山が鋭くなり、やがては崩れて砕波(さいは)breaking wave になる。波が崩れ始めると、水は波動から移動にか...
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酸素中毒

酸素中毒 人体にとって酸素は不可欠な気体だが、活性化した酸素は、量が多すぎると毒性を発揮する。大気中なら人体には活性化された酸素をじゅうぶん処理できる能力が備わっているが、酸素の分圧が上がる可能性のある水中では、酸素による中毒症状が現れるこ...
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サイナス 副鼻腔

サイナス 副鼻腔 人間の頭蓋内にあいている4組の空洞で、日本語では副鼻腔と言う。鼻、その両脇、眉間の上などで、ここに溜まっている空気も圧平衡の対象。普通は自然に圧平衡が取れるのだが、風邪や体調不良で粘膜が炎症を起こすと圧平衡が取れにくくなり...
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残圧計 residual pressure gauge

残圧計 residual pressure gauge タンクに取り付けられたレギュレーターのファースト・ステージから圧力計までホースで充填圧を満たしタンク内の圧力を常時確認することができるゲージをいう。 残圧計には高圧がかかっているので顔...
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三角波  pyramidal wave

三角波  pyramidal wave  風波やうねりの向きと潮の流れが反対になったときに形成される波頭が鋭角となった船舶の航行やダイビングにも危険な波である。河口でも河の流れとうねりがぶっかって三角波が起こる。潮波ともいう。
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最大努力換気量 (MVV)

最大努力換気量 (MVV)  1分間に最大努力によって呼吸しうる気体の最大排気量のことをいう。正常値は125~170L/分。換気障害があると低下する。呼吸するガスの成分や状態によって、その値は変化する。 60m以上の大深度に潜水すると、呼吸...
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サーモクライン thermocline

サーモクライン thermocline 水中で温度が急変する層を言う。透明度も一緒に変化していることが多いので目にはっきりわかる場合がある。
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再圧

再圧 再び高圧下に身を置くこと。減圧症やエアーエンボを患った際にとられる処置で、再度潜った深さと同じ圧力をかけることを総称してこう呼んでいる。 再圧室 recompression chamber  減圧症の治療のために患者を収容して圧力をか...
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コンスタント・ウェイト

コンスタント・ウェイト 垂直に潜る深さを競う競技をいう。 ファンを使えば、コンスタント・ウィズ・フィン使わなけれぱウィズアウト・フィンである。  2種目とも競技者の泳力だけで到達できる深度を競う競技で、水上の競技船から下ろされたガイドロープ...