スキップ呼吸 skip brathing
空気や呼吸ガス消費量を節約するため、我慢しながら呼吸する方法をいう。呼吸ガスの消費は、体内の酸素消費量によって決まる。興奮やストレス、あるいは運動量が増えれば酸素消費量が増加する。呼吸を我慢すると一時的に肺の換気が悪くなり、回復するために多くの酸素を要求するので、結果としてスキップすると空気など呼吸ガス消費量が増える。
スクーバの呼吸の基本=息を決して止めないというルールに反して、途切れ途切れに呼吸すること。ところどころで息を止めている状態になるため、酸欠状態を引き起こしやすい.
一回呼吸するたびに息ごらえをする呼吸法をスキップ呼吸といいます。
空気の節約ができるように思えますが、実際には血中の二酸化炭素濃度が高くなり、呼吸中枢が刺激されて呼吸量が増えます。
また、スキップ呼吸によって血中の二酸化炭素濃度が高くなると、頭が痛くなったり吐き気がおこります。
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