死腔  dead space

死腔 ダイビング用語

死腔  dead space

 死腔とは、ガス交換に関与しない管腔をいう。肺のガス交換は肺胞上皮で行われ。

気道の空気はそのまま吐き出される。健康成人で一回換気量(500mL)のうち約150mLは解剖学的死腔である。スノーケルも死腔となり、空気を吐き出した時、炭酸ガスが多い空気が死腔に収り残されている。

吸い込むときは、この残された空気を取り入れた後でなければ新鮮な空気は入ってこないためスノーケルの使用では、空気よりも二酸化炭素の割合が多いや空気に取り入れることになる。

死腔

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自己紹介
モンちゃん
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はじめまして、ダイビング歴約25年のモンです。
潜りはスキューバーダイビングから始まり、最終的にはPADIのダイブマスター迄資格を取得しましたが、酸素ボンベの重さ、潜水病のリスク等を考慮して15年前からはシンプルで装備も簡単なフリーダイビングにトライしました。
このブログ『あなたもできる!初めてのフリーダイビング』はフリーダイビングを始めてからの日記、ノウハウの記録集として作成しました。

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