定量送気式(フリーフロー方式)free now system

フリーフロー方式 ダイビング用語

定量送気式(フリーフロー方式)free now system

 ダイバーの呼吸に関係なく空気が送られ、流れ続ける方式をいう。ヘルメット式やデマンドバルブを使わないマスク式潜水器である軽便マスク式潜水器は、フリーフロー方式の潜水器である。

 相当量の空気を消費するが、すべてが送気式(他給気)で行われる。応需弁式のように二系統からの空気供給を受けることはできない。
 フリーフローしているヘルメットやマスクの中は、わずかに環境圧よりも高い陽圧になっているため、外部の水などを吸い込むことが少ないので、汚染水域での潜水ができる。

毎分送気量(分時送気量)

 1分間の送気量をいう。
 高気圧作業安全衛生規則(第28条)ではフリーフロー方式の送気量は毎分60L以上としている。応需弁式は、毎分40L以上と定めている。

フリーフロー方式

 

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自己紹介
モンちゃん
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はじめまして、ダイビング歴約25年のモンです。
潜りはスキューバーダイビングから始まり、最終的にはPADIのダイブマスター迄資格を取得しましたが、酸素ボンベの重さ、潜水病のリスク等を考慮して15年前からはシンプルで装備も簡単なフリーダイビングにトライしました。
このブログ『あなたもできる!初めてのフリーダイビング』はフリーダイビングを始めてからの日記、ノウハウの記録集として作成しました。

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