口蓋帆張筋  tensor veli palatini muscle

口蓋帆張筋

 口藍帆張筋とは、口蓋筋のーつで、軟口蓋に張力をかける、耳管を解放する作用を持つ小さい筋である。あくびのような勁作をしたり、顎を左右に動かしたりすると、このあたりの筋肉が動いて、耳管を開かせることができるのである。他の口蓋筋は咽頭神経系による神経支配であるが、口蓋帆張筋は迷走神経支配である。顎を動かす動作を行うと筋も動かせる人口蓋帆張筋もいる。ベテランのダイパーやパイロットは、このあたりの筋肉を任意に動かして耳管を開くことができ、顎で抜く、顎の筋肉で抜く、というような表現をする。

 口蓋帆張筋をトレーニングする方法もある。
 食パンの耳を取りのぞき、ちょっと大きめに指でつまんでちぎり、水で流し込まずに、「ごっくん」と丸飲みする。慣れないうちは苦しいが、だんだん上手になってくる。慣れたら、朝晩2回ずつに増やしたり、飲み込む大きさを徐々に大きくするとよい。これが口蓋筋群を鍛えることになり、結果として口蓋筋群の一つである口蓋帆張筋も鍛えられる。しかし、このトレーニングをしても、誰もがこの筋肉を意のままに使えるようになるとは限らない。

口蓋帆張筋2

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