吹き上げ blow up

吹上げ ダイビング用語

 吹き上げ blow up

ヘルメット式潜水においては潜水服、自給気式潜水器(スクーバ)ではドライスーツとBCD.が、吹き上げの原因になる。ヘルメット潜水では、空気供給が過剰になると自分の浮力を制御することができなくなり、吹き上げられてしまう。

スクーバでも、ドライスーツやBCD.の給気・排気が制御できなくなるとふくれあがり、意思に反して急浮上してしまう。急浮上の結果、肺破裂、減圧症になる可能性がある。また、急浮上を抑えようとして排気しすぎると、墜落してしまうおそれもある。

 吹き上げの原因についてまとめると、
①排気弁の誤った操作
②ヘルメット潜水で、頭部を胴体より下にする姿勢をとったときに、空気を尻や足の部分に溜まらせて逆立ち状態になってしまった場合

③過大な送気
④潜水墜落の対応の失敗
⑤突発事故により体の自由が損なわれた場合

 

 

ダイビング用語
シェアする
monをフォローする
自己紹介
モンちゃん
mon
mon

はじめまして、ダイビング歴約25年のモンです。
潜りはスキューバーダイビングから始まり、最終的にはPADIのダイブマスター迄資格を取得しましたが、酸素ボンベの重さ、潜水病のリスク等を考慮して15年前からはシンプルで装備も簡単なフリーダイビングにトライしました。
このブログ『あなたもできる!初めてのフリーダイビング』はフリーダイビングを始めてからの日記、ノウハウの記録集として作成しました。

monをフォローする

コメント