女性のダイビング適性
女性は男性に比べて、皮下脂肪、体脂肪量が多く、また、月経周期に伴う体液貯留などで、男性よりも減圧症にかかりやすいのではないかと推定され、実際そのような結論を述べている医学論文もある。しかし、逆に女性の方が減圧症は少ないという医学論文もある。女性は寒冷には強く、肺活量が小さ、空気消費が少なく、タンクから呼吸ガスを供給されるダイビングにおいては、長時間の潜水が可能となる。
一方、作業ダイバーの労働効率は肺活量に比例するといわれているので、女性は港湾上木作業などには適性が少ない。すなわち身体能力(フィジカル)については、他のスボーツ競技と同等である。
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