自給気式潜水器(スクーバ式潜水器)

ダイビングの種類

自給気式潜水器(スクーバ式潜水器)

自給気式潜水器(スクーバ式潜水器)

  • 潜水者が携行するボンベからの給気を受けて潜水する方法。呼吸回路の相違から次のように区分されている。

1.開放呼吸型スクーバ式潜水器:

潜水者の排気が直接海中に放出される呼吸回路で,通常の潜水の業務に用いられている。

 

画像出典先:潜水服©小学館ライブラリー

 

2.半閉鎖回路型スクーバ式潜水器:

排気の一部を循環させ炭酸ガスを吸収し,酸素と窒素の混合ガスを添加して再呼吸する呼吸回路をもつ潜水器。軍事用やテクニカルダイビングに使用されている。

再呼吸器型潜水器(rebreather)である。

写真:リブリーザー(rebreather:『halcyon RB80』)

 

背中側の中央の円筒形の中に炭酸ガスが炭酸ガス吸収剤が収容されている。

画像出典先:Dyk.net

 

 

3.閉鎖回路型スクーバ式潜水器:

排気をすべて呼吸回路内に循環させ,炭酸ガスを吸収と必要な酸素量の添付によって,再び呼吸ガスとして利用する特殊な潜水器。

 

全閉鎖式自給気酸素潜水器   シャドー

画像出典先:日本海洋株式会社

 

ダイビングの種類
シェアする
monをフォローする
自己紹介
モンちゃん
mon
mon

はじめまして、ダイビング歴約25年のモンです。
潜りはスキューバーダイビングから始まり、最終的にはPADIのダイブマスター迄資格を取得しましたが、酸素ボンベの重さ、潜水病のリスク等を考慮して15年前からはシンプルで装備も簡単なフリーダイビングにトライしました。
このブログ『あなたもできる!初めてのフリーダイビング』はフリーダイビングを始めてからの日記、ノウハウの記録集として作成しました。

monをフォローする

コメント