ダイビングフィンの歴史
ダイビングフィンの用途別種類：
ダイビングフィンの形態別種類：
1. ビーフィン（bifins:　biの意味　ふたつ)
2. モノフィン　monofins
ダイビングフィンの装着別種類：
1. フルフットフィン（ポケットタイプ）
2. オープンヒールフィン（ストラップタイプ）
ダイビングフィンの機能別種類：
1. ベントフィン
2. スプリット・フィン
ダイビングフィンの選び方｜サイズ、色、ペイント
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ダイビングフィンの歴史

15世紀にレオナルド·ダ·ヴィンチが水泳フィンのデザインのデッサンを描いている。

ダ·ヴィンチのデッサン

17世紀、アメリカの大統領であった若い頃のベンジャミン·フランクリンが水泳用フィンを開発し楽しんでいたとの記録が残されている。

若いころのベンジャミン·フランクリン

19世紀初期、フランス人の海軍少佐だったルイス·デ·コレウ（Louis de Corlieu）は近代水泳フィンの開発に着手しました。1933年にswimming and rescue propulsion device（水泳レスキュー推進装置）として特許は取得。

ルイス·デ·コレウ（Louis de Corlieu）

1940年に、アメリカの金メダルヨットレーサー、オーウェンP.チャーチルはタヒチの現地人のヤシの葉を使用したスイミング・フィンに触発され、フィンの開発、製造、販売を思いつきました。

米国に帰国後、彼は彼自身のゴムフィンを製造するためにルイス·デ·コレウからライセンスを受け、名前をスイミングフィン（Swining　Fiｎｓ）に改名し、販売を開始し、その後、デザインの改良を行い、スイミング・フィンの普及に貢献しました。

参考サイト：THE BODYSURFING MAGAZINE

ダイビングフィンの用途別種類：

スキューバーダイビング用：

２．フリーダイビング用：

水中での滞在時間を長くしたいために可能な限り、無駄なエネルギー、酸素消費量を少なくしたい為に軽量で長いフィンが使用されている。

３．ボディーサーフィン用：

ダイビングフィンの形態別種類：

ビーフィン（bifins:　biの意味　ふたつ)

右、左足にフィンを装着する通常のフィンの事。

モノフィン　monofins

1970年代に旧ソビエトで考案されたフィン、両足をフィンに装着してドルフィン・スイムで泳ぐ。

規定モノフィンのサイズは縦・横７６ｃｍ以内、ブーツの高さが１５ｃｍ以内。７６ｃｍ以内７６ｃｍ以内

ダイビングフィンの装着別種類：

フルフットフィン（ポケットタイプ）

フルフットフィンは、靴のようにフィットし、素足またはソフトネオプレンの靴下の上に着用されるように設計されています。それらは時々「スリッパ」フィンと呼ばれている。大きいサイズを選択すると、しかし、フルフットフィンも厚いネオプレンのソックスや薄い底のブーツの上に着用することができます。これらは、一般に表面水泳のために使用され、非調節可能なサイズにされています。

お勧め商品：「フィンサポート」
これを使えば、フルフットフィンが脱げる心配はありません、海でフィンを失くすことは死に繋がります。

オープンヒールフィン（ストラップタイプ）

オープンヒールフィンはオープンヒールエリアとフットポケットがあり、フィンは、通常は調整可能であるバネまたはストラップにより足に保持されているので、足の大きさの限られた範囲に適合します。特にダイバーが岸から水の中に入る必要があり、足の保護を必要とする場合、ブーツの上から装着できるので便利である。

ダイビングフィンの機能別種類：

ベントフィン

1960年代に開発されたベント（窓開き）付のフィン、フィンを動かした際の水の抵抗を少なくする為にフィンの一部に穴が開いている。

最初のベントフィンがジェットフィンでした。

スプリット・フィン

１９９０後期に開発されたフィン、ブレードが中央部分で割れており、クジラの尾のように水の抵抗を低減する。

ダイビングフィンの選び方｜サイズ、色、ペイント

自分の脚力に適合したフィン｜初心者のおすすめ

脚力のない女性が反発力が強く推進力の大きいフィンを選ぶと、蹴った時に水の抵抗に脚力が負け、フィンを蹴るとができません。足がつってしまったり、疲労しやすく推進力が得られない状態になります。

反対にに脚力の強い男性の場合、初心者向けの低反発のフィンを使うと、せっかくの脚力のパワーが生かしきれない結果になります。

まず、脚力に自信のない方はゴム(ラバー)フィンを選んだ方が無難です。
樹脂製品に比べると低反発で足への負担が少なくなります。またブレード(水をとらえる面)が
狭いものを選んだ方が、より抵抗感が少なくなります。

ダイビング頻度

観光でしかダイビングをしない人はフルフットタイプのフィンがおすすめです。

100％キック力が伝わるので疲労がたまりません。
慣れれば脱ぐのにも苦労はしませんし、パワーのない女性にもお勧めです。

フルフットはブーツを履くことにより多少のサイズの調整は可能です、ブーツを履いているので磯場でも安全に歩けます。

冬場もダイビングをする人はドライスーツを着用する為にストラップタイプがGOODです、また、ストラップタイプはビギナーの方にもお勧めです。

サイズに合ったフィンを選ぶ

ストラップ型、フルフット型も足のサイズ、形状に合わないフィンは靴ずれのような状態になり、うまくキックができず、疲労の原因にもつながります。

フィンにあったキックを覚える

ダイビングフィンのキックの基本は大きなストロークのフィンキックです。ただし、フィンの種類によっては、ストロークの大きさより、ピッチ泳法（パタパタと小さくせわしなく動かす）の方が合っているフィンもあります。

パタパタ型の方が力を必要としませんので、女性の向きのフィンです。

ダイビングやスノーケル用品の「フィン」ってどんな物を選んだらいいの？という方に、ダイビングの基本的な道具の種類と特徴を、動画で判りやすく説明します。

ダイビングのフィンキックの練習　動画

良い例：膝を曲げずに足全体をしならせるようにゆっくりと動かす。

悪い例：膝を曲げると前進方向の水の抵抗が大きくなりフィンの効率が落ちる。

ダイビングフィンのメンテナンス

器材洗い用の水槽の中で、汚れを手でこすって落とす。

ストラップフィンに関してはバックルの間に砂や小石が挟まっていることがあるので、水の中で振ったり、必要に応じてバックルを外して洗います。

ダイビングフィン　選び方、使い方　【図解】　 flippers

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