ストリームライン
釣り合いの取れた水平姿勢をいう。最も水の抵抗を受けない合理的なダイバーの姿勢であることからストリームラインともよばれる。
その特長は、水底に接触しない、水底に影響を及ぼさない、抵抗の減少、潜降・浮上速度の制御、効率の良いガス交換などがある。
【技術の要領】
①ダイバー全体の重量配分を考慮し、ダイバーの重心位置を中心に釣り合いが取れるように器材配置して、シーソーをイメージして身体のバランスをとる。
②アーチ・バック(arch back)すなわち背中を伸ばして反らせ、水平姿勢を保つ
③膝を曲げて、フィンの裏を水面と平行になるように意識して脚を上に持ち上げる。胸を張って顎を上げ視線を正面に向ける
④両腕を前に、顎を上げて正面を見るこの水平姿勢で静止した状態から、砂泥を巻き上げないように、フロッグキックなどの水底に乱流を打ちつけない推進テクニックによって移動する。
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