シュノーケリングベスト、ライフジャケットの着用 【 図解】

スーノーケル入門

シュノーケリングベストと救命胴衣(ライフベスト)との違い

救命胴衣(ライフベスト)とは、国土交通省が定める技術基準に適合したライフジャケットです。「 ライフベスト 」 は発見されやすいように目立つ色になっています。スノーケリングベストと要素は、ほとんど変りはありませんが、スノーケリングベストはライフジャケットより浮力・動きやすさに優れています。
大きな違いは、国土交通省の認可の有無と浮力調整機能の有無です。

ちなみに、国土交通省検定品と同レベルの基準をクリアする7.5kg/24時間以上の浮力性能を備えた製品をフローティングベストと呼んでいる。

シュノーケリングベスト、スノーケリングベスト

スノーケリングベストは、スノーケリング中に浮力を確保したいときに使われる道具です。人間は裸で水の中に入ると、浮きも沈みもしない状態にあります。ふつうにスノーケリングをしているときには必要ではなさそうですが、浮力が必要になるときがあります。
たとえば、マスクのくもりに気づいたり、ストラップがズレたりしたときなどがそれで、浮力があれば焦らずに余裕をもって直すことができます。また、気分が悪くなったときにふくらまして横になり運んでもらうこともできるのです。

シュノーケリングベストの種類

シュノーケリングベストには固定式膨張式の2種類あります。
膨張式は、空気を入れて膨らませてから使用するもの。
スノーケリングベストは送気用のインターフレータホースがついているので、それで空気を送りこめば、すぐにふくらんで必要なだけの浮力を確保することができます。入れた空気を抜くときも同じようにバルブを緩めれば空気が入っていない状態になります。ふだんは空気は少なめか抜いておきます。
そうしないとプラスの浮力によって少しも潜れないし、かえって動きにくいといったことにもなります。

空気を入れて膨らませる場合は、少し面倒ですが、空気を抜けばコンパクトになるので持ち運びに便利です。

おすすめ シュノーケリングベスト 膨張式

 

もうひとつの固定式は発砲スチロール等の材料でできているモノです。

おすすめ シュノーケリングベスト 膨張式

 

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特に子供にはシュノーケリングベストを必ず、着用させて下さい。

 

 

ライフベスト

最近ウォータースポーツの種類が増えて、安全確保の意昧でライフベストを着用する人が多くなっています。ライフベストというのはもともとは船上からの落水や漂流など緊急用であるため、よく目立つオレンジ色の物が主流ですが、きれいにカラーリングされたライフベストが用意されるようになりました。これはマリンスポーツを扱っているお店で買うことができます。
ライフベストは常に浮力があるため潜水することはできませんが、スノーケリングに少し不安感があるなら、これを使ってみてもいいでしょう。

ライフベストはシュノーケリングベストと同様に固定式と膨張式の2種類あります。

又、最近のライフジャケットには、写真のように『TYPE A』等のタイプ表示がされてその特徴を判別し易くしています。

ライフジャケット(救命胴衣)のタイプ別分類

おすすめ 子供用ライフベスト

 

 

 

ライフジャケットの浮力

ライフジャケットは浮くことが条件です。救命胴衣の性能要件は、小型船舶安全規則第53条に規定されています。これは国土交通省が定めており、水中で7.5kgの浮力を24時間確保(7.5kgは頭を出して浮かんでいるのに必要な浮力)できるものです。この規則と同等の浮力があるかが性能のチェックポイントです。

※1:小児用ライフジャケットでは、次のように小児の体重毎に浮力を分けています。

体重40kg以上 浮力7.5kg以上
体重15kg以上40kg未満 浮力5kg以上
体重15kg未満 浮力4kg以上

 

動画 ライフジャケットの大切さ

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動画 ライフジャケットの正しい着用方法~固形式&膨脹式~【LifeJacket】

 

 

スーノーケル入門ダイビング道具
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自己紹介
モンちゃん
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はじめまして、ダイビング歴約25年のモンです。
潜りはスキューバーダイビングから始まり、最終的にはPADIのダイブマスター迄資格を取得しましたが、酸素ボンベの重さ、潜水病のリスク等を考慮して15年前からはシンプルで装備も簡単なフリーダイビングにトライしました。
このブログ『あなたもできる!初めてのフリーダイビング』はフリーダイビングを始めてからの日記、ノウハウの記録集として作成しました。

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