アワビ ダイビング |アワビ 採取

アワビ 鮑 abalone

 海女の獲物は鮑、サザエ、トコブシ、ウニ、海藻類ですが何といってもメインは鮑です。

生のアワビも美味しいですが乾燥した干しアワビは高級中華料理に使用され江戸時代から中国に輸出されていました。

スポンサーリンク

1.アワビの種類

アワビの仲間は世界中に約100種、日本には10種が分布。その中でも一般にアワビと呼ばれているのは、クロアワビ、エゾアワビ、マダ カアワビ、メカイアワビの4種で、市場で流通している活アワビのほとんどは漁獲量の多いクロアワビとエゾアワビの2種です。アワビをそのまま小型にしたようなトコブシも分類上は同じ「ミミガイ科」の仲間で、その10種の中に入ってはいますが、アワビと同列に扱われることはなく、価格もかなり安めです。

暖海性のクロアワビは太平洋側では房総以南、日本海側では秋田県以南に主に分布しています。殻長は15~20cmになります。一方、エゾアワビは寒海性で名前の通り、北海道、東北、常磐に分布し、10cmほどにしかなりません。

クロアワビ:最大殻長220mm、棲息水深1-6m

エゾアワビ:最大殻長100mm、棲息水深1-6m

2.アワビの生態

素潜り漁で潜れる水深は、せいぜい15m。アワビが対象となると10m程度です。

アワビは、明るい所を避けますので、水深10mでは、岩の下、俗の言う穴の中にいます、このアワビを捕るには、横移動で穴の隙間に入って行くので、ヘルメット潜水式では、命綱エアーホースが邪魔で入れませので、

素潜りで行うしかないのです。

一方、ヘルメッット式で行われる水深は15~30mなので、水中は暗く、アワビは岩の上にいます。そこで、移動が楽な「ヘルメッット式」となるのです。

3.世界の産地

世界のアワビ産地は下記のとおり。

・オーストラリア タスマニア

・米国 カリフォルニア州

・ニュージーランド

・南アフリカ

・チャネル諸島

サンフランシスコから車で一時間ほど北上したMendocinoというのがアワビの漁場とのこと、捕獲のラインセンスも購買しておかなければならないようです。

年間の捕獲量が24個まで、7インチ(約21センチ)以上のアワビだけを一日あたり3個までといろいろ制約がありますのでご注意ください。


参考サイト:カリフォルニアといえばアワビ?

4.中華食材としてのアワビ

 干しあわびは古くは江戸時代から日本で生産され中国に輸出されており今に続いています。青森や三陸を中心とする東北地方太平洋岸で獲れる天然蝦夷あわびを原材料として江戸時代から続く伝統の「干し」技術を使って作ったものは、現地で最高級と評価されており、日本産の干しあわびは常に高値で取引されており、ブランド化しています。中国で最高級の干しあわびのブランド名になっている「吉浜(キッピン)」は岩手県の干しあわび産地の地名からとられています。

今でも素潜りで漁をする日本の「海女」

隠岐・西ノ島 素潜り漁あわびおこし

Free Diving abalone

スポンサーリンク
広告